人間関係
人間関係って、人生の中でもかなり大きな部分だと思う。
恋愛でも、友人関係でも、仕事でも、家庭でも。
私は人間関係には恵まれてきたと思っているが、
人間関係でめちゃくちゃ苦労もしてきた。
支離滅裂なようだけど、この人がいて良かった!この人と出会えて良かった!という人もいれば、こんな酷い奴に出会うなんて!と思う人もいる。
人に傷付けられては、人に慰められ支えられてきたけど、結局、人間関係で悩んでも、救いになるのは人間関係だった。
多分、自分の周りにいるのは、自分と価値観の合う人たちが大半で、その中でも悩みを打ち明けるのは、特に自分を受け入れてくれる人だ。
わかってもらいたい、味方になって欲しい、認めて欲しい、そういう気持ちがあるからだろう。
いつの頃か、そういう人たちに悩みを打ち明けるのはズルいのではないかと、ふと思ったことがあった。
最初からすでに私にとって有利な相手に相談すれば、きっと彼らは私の肩を持つに決まっている。それって自分を正当化して優位に立ちたいだけじゃないのか、と。
私って弱いヤツだな、落ち込んだ時に身内に守ってもらおうなんて、その根性がそもそもダメなんじゃないか、、、なんてね。
もし、当時の私のように感じている人がいたとしたら、是非とも知っていてほしいのは
その考えは間違ってない!
自分のことは自分が守るべきなのである!、ということ。
自分が感じたことがすべてなのだ。
アイツに言われて嫌だったこと、アイツにされてムカついたこと、
それは全部自分の感情なんだから、その感情は自分にとって「正解」なのだ。
こんなふうに思ってはダメだ、ここでキレたら大人げない、なんてそんなことは思わなくていい。
自分の求めている反応や応援を貰うために、仲の良い友人に相談するのは、自分の心が慰めを必要としていると気付いているから。
それって、自分ごとを友人に投影しているってこと。
別に友人に投影しなくても、自分で慰めてあげたらいい。
本音の自分と、建前の自分の関係の溝を埋めたらいいだけなんじゃ?
って最近気付いたんだよね。
全部ひっくるめて自分を肯定してあげたらいい。
人間関係は自分関係だね。